Siriとは、AppleのiOS、iPadOS、watchOS、macOS、tvOSに搭載されているバーチャルアシスタントです。Siriに話しかけることで、様々な命令を出すことができます。普段あんまりSiriを使うことはないかもしれませんが、こんなことができるんだというおもしろいコマンドがたくさんあります。
この記事では、以前紹介した「【小ネタ】Siriの面白いコマンド特集」の第2弾として、iPhoneでできるSiriのおもしろコマンドを紹介していきます。今すぐに試してみたくなるようなおもしろコマンドに出会えるかもしれません。
おみくじ
みなさん一度は神社でおみくじを引いたことがあると思いますが、実はSiriに「おみくじ」と話しかけるだけでおみくじを引くことができます。朝出かける前に、その日の運勢を占ってみるのはいかがでしょうか。
家でおみくじを引けるので、新年の寒くて激込みの神社に行くのがめんどくさい人はSiriで済ませてしまうのもアリだと思います。
サイコロ
Siriに「サイコロ」と話しかけると、サイコロを2つ振ってくれます。人生ゲームやちょっとしたゲームで数字を決めるときなどに便利なコマンドです。
体重
Siriに「体重を教えて」と聞くと、具体的な数字は教えてくれませんがおもしろい答えが返ってきます。体重は聞かないでくれということですね。
友達
Siriに「友達はいますか?」と聞くと、「あなたが私の友達です。」と答えてくれます。ふと寂しい気持ちになったときに、なぐさめてもらいましょう。
将来の夢
Siriに「将来の夢」を聞くと、自分の夢をこっそり教えてくれます。「プランクトンとスプモーニの研究者です。アシスタントだって夢を持ってもいいですよね。」という返事だったり、「もちろん、あなたの夢を叶えることです。」と、粋なことを言ってくれたりします。スプモーニとはイタリアのカクテルの一種だそうです。
すべらない話
某テレビ番組のすべらない話、おもしろすぎて笑いが止まらないですね。Siriに「すべらない話をして」とお願いすると、なんとすべらない話をしてくれます。しかし、Siriの中ですべらない話の概念が違うようでおやじギャグが返ってきてしまいます。
OK Google
Siriにまさかの「OK Google」と話しかけると、とても気まずそうにします。やはりライバルの名前は出さない方がいいですね。
おすすめの映画
Siriに「おすすめの映画を教えて」とたずねると、Siriがランダムでおすすめの映画を教えてくれます。「おすすめの映画を教えて」だと範囲が広すぎる場合があるので、ホラーやアクションなどジャンルを絞って質問するのがおすすめです。
上上下下左右左右BA
上上下下左右左右BAとは通称コナミコマンドと呼ばれており、ファミリーコンピュータ版の「グラディウス」で初めて搭載された隠しコマンドです。このコナミコマンドを使って、Siriに「上上下下左右左右BA」と話しかけると、「目が回ります…」や「もうやめましょう。」などと言われてしまいます。ちなみにコナミコマンドは、世界一有名な隠しコマンドとしてギネスブックに掲載されたこともあります。
ルーモス
ルーモスとはハリー・ポッターに出てくる杖に光を灯す呪文ですが、Siriの言語を英語に設定してから「Hey,Siri ルーモス」と唱えるとiPhoneの懐中電灯が点灯します。まるで自分が魔法使いにでもなったかのような気分を味わえます。Siriの言語の設定は、下記の手順で行ってください。
2. 「Siriと検索」をタップする。
3. 「言語」をタップする。
4. 「英語」をタップする。
ノックス
懐中電灯をつけるコマンドがあるなら、消すコマンドも当然あります。Siriを呼び出したら「ノックス」と唱えてください。ノックスは、ハリー・ポッターでルーモスで灯した杖の明かりを消す呪文として使われています。
「ルーモス」も「ノックス」も言語を日本語に設定して試してみましたが、反応しませんでした。英語版のみ有効なコマンドのようです。
まとめ
iPhoneでできるSiriのおもしろコマンドを紹介させていただきました。おもしろいコマンドばかりで、誰かに自慢したくなってしまようなものばかりでした。今後もiOSのアップデートが来る度に、Siriでできる新しい機能が追加されると思うので、おもしろいコマンドが追加されていないか発見してみてください。ほかにもSiriで日常的に使える便利機能や英会話力を上げる方法も紹介しているので、よかったら覗いていってください。
コメント
🤣やってみたよ
🤣分かりやすくて面白かった