次々と新しい機能が噂されるApple Intelligenceです。
iPad mini 7のプレスリリースの発表において、アップルはApple Intelligenceの追加機能を 「今後数ヶ月間 」展開することを改めて表明しました。
今回は12月に一般公開される予定のiOS 18.2の一部として追加と予想されるApple Intelligence機能の概要を紹介していきます。早速どんな追加機能があるのか詳しくみていきましょう。
(日本語での機能は未だリリースされないため、画像は英語表記となります。)
image:MacRumors
Apple Intelligenceの追加機能
さらに多くの言語で
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アップルは先月のiPhone 16のイベントで、12月にオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、南アフリカ、英国でApple Intelligenceをローカライズされた英語で利用できるようにすると発表しています。
Image PlaygroundとGenmoji
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BloombergのMark Gurman氏は、今年初めにプレビューされた2つのApple Intelligence機能がiOS 18.2で追加されると語ってます。
アップルによるImage Playgroundの説明は以下の通りです。
メッセージのスレッド、Freeformボード、Keynoteのスライドに合わせて、簡単にスタイルを調整したり、変更を加えることができます。
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Genmojiについての説明は以下の通りです。
説明を入力するとプレビューが表示され、完璧になるまで説明を調整できます。写真ライブラリから誰かを選んで、その人に似たGenmojiを作ることもできます。
まさに言葉からのイメージ化ですね。どんな画像が生成されるのか楽しみです。
イメージワンド
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もしImage Playground機能がiOS 18.2の一部の機能なら、Image Wandも加わる可能性が高いです。Image WandはApple Pencilのツールピッカーに組み込まれ、メモアプリでラフスケッチを適切な画像に変換できるようになります。ユーザーがメモの何もないスペースを丸で囲むと、Image Wandは周囲の文脈を利用して画像を作成するという優れた機能です。
ビジュアル・インテリジェンス
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iPhone 16の全4モデルには新しいカメラコントロールボタンが搭載され、Visual Intelligence(ビジュアル・インテリジェンス)という、人の周囲にあるアイテムや場所に関する情報を提供できる新機能が使えるようになります。
例えば、ユーザーがカメラコントロールをクリックしたまま、通りかかったレストランの営業時間や評価を表示したり、チラシに掲載されたイベントをカレンダーに追加したり、犬種を素早く特定したりすることができるようになるという、優れた機能です。
アップルによると、Visual Intelligenceは今年後半にiPhone 16モデルで利用可能になるとのことなので、おそらくiOS 18.2に含まれることになるでしょう!
ChatGPT Siriとの統合
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アップルによると、ChatGPTは年内にSiriから利用できるようになるとのことなので、この統合はiOS 18.2から開始されることになりそうです。
ユーザーの許可があれば、Siriは質問やその他のプロンプトに対してChatGPTの回答を直接表示できるようになります。またChatGPTはAppleのシステム全体のライティングツール機能のオプションとなり、ユーザーはテキストや画像を生成できるようになります。
アップルによると、ChatGPTはOpenAIの最新モデルGPT-4oをプラットフォームに搭載するとのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Apple Intelligenceの機能追加が順次明らかになり、iPhone独自の機能性がまずます進化していきます。
特にAI機能が注目されていますが、人間の知性とAIの利便性を融合することで近未来の新たなiPhoneの利用方法が導きだされていくことでしょう。
参照:MacRumors
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