おしゃれなホームインテリアにこだわる方必見!
コマンドセンターとは?
Appleはスマートホーム管理のためのセントラルハブ、 「コマンドセンター 」として機能するように設計した、新しいHomeアクセサリーの開発に取り組んでいます。
2025年にはいよいよその 「コマンドセンター 」の発売が予定されています!
現在、Apple TVやHomePodはすでにホームハブとして機能しており、ほとんどのAppleデバイスでHomeKitセットアップを管理できますが、Appleはさらに便利に使えるオールインワンのホーム管理デバイスとして発表する予定です。
image:MaCRumors
今回はこれまでに分かっていることをご紹介いたします。
デザイン
Appleの次世代スマートホーム製品は、iPadに似たオールディスプレイデザインになる見込みです。形状は長方形ではなく正方形に近く、6インチサイズで厚めのベゼルが特徴です。
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サイズ
iPhoneを2台横に並べたようなコンパクトさで、軽量設計で部屋間を移動しやすくなっています。タッチ操作に対応しており、アプリを開いたり接続デバイスを操作したりするのに便利です。
Apple AI Command Center Concept Mock 3
このデバイスは壁掛け用にテーブルやデスクに設置可能で柔軟性があります。デスクトップベースには音楽再生を強化する追加スピーカーが搭載される可能性があります。
Bloombergの記者によると、このスマートホームデバイスはiMac G4を彷彿とさせる半球形のベースを特徴としており、小型のスクリーンが斜めに配置されるデザインが想定されています。
新型iMac G4の特徴
スピーカーが内蔵され、FaceTimeやビデオ通話用のカメラが前面に搭載されています。充電式バッテリーを備え、シルバーとブラックの2色展開が予定されています。
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センサー機能
スマートホームハブとして、近接センサーが搭載されており、人の距離を感知して機能を調整することが可能です。例えば近くに人がいない場合は温度を表示し、人が近づくとサーモスタットの調整画面に切り替わったりします。
また人感知技術により、誰かが部屋に入ると自動で照明が点灯するなどのスマートオートメーションが可能になります。このセンサーにより、複数の人を識別したり、手のジェスチャーを認識して遠隔操作を可能にする技術も期待されます。
ハブの操作性を高めるために、家中のコンセントに差し込む追加センサーの開発も検討されていますが、これが製品化されるかは未定です。
スピーカー機能
Bloombergによると、このデバイスにはスピーカーが内蔵されており、オプションでスピーカーを追加できる、また別の情報ではこのデバイスがHomePodの一部として位置づけられる可能性もあると指摘しています。
チップ性能
新しいスマートホームアクセサリーには、Apple Intelligence対応のA18チップが搭載されると予想されています。Apple Intelligenceが最低8GB RAMを必要とするため、このデバイスも少なくとも8GBのRAMを備えることが見込まれます。
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インターフェース
Appleはホームハブ専用のApp Storeを作る予定はありませんが、いくつかのアプリがプリインストールされる予定です。メイン画面には、天気や重要なホームコントロール、写真のスライドショー、今後のイベントなどを表示するウィジェットを配置できるカスタマイズ可能なホーム画面が採用されます。
このインターフェースはwatchOSとiPhoneのStandByモードを融合させたようなデザインになるそうです。さまざまなアプリを起動できる、ソフトウェアベースの機能でSiriに対応します。
AppleはSiriを「Apple Intelligence」と統合し、アプリへのアクセスやタスク実行をより便利にする計画です。デバイスの発売時には、より賢く進化したSiriが登場し、アプリやタスクのコントロールがさらにスムーズになると期待されています。
さらにスマートホーム製品の管理や、接続されたスマートホームカメラからのアラート、リアルタイム映像の提供といったセキュリティ面にも重点が置かれる見込みです。
搭載アプリ
専用のApp Storeはないものの、いくつかのアップル製アプリがインストールされる予定です。
噂されているアプリは下記の通りです。
アップルニュース
アップルミュージック
メモ
カレンダー
写真
ホーム
インターホン
複数のデバイスを家庭内で使用でき、2台以上で部屋間のインターホンとして使用できます。
AirPlay
内蔵スピーカーで音楽再生をサポートし、AirPlayレシーバーとして機能します。
価格設定
このデバイスの具体的な価格設定は不明ですが、競合製品であるAmazonの同サイズの「Echo Show」が90ドル程度であることから、Appleも競争力を維持するために価格を抑える可能性があります。特にディスプレイサイズを6インチと小型化することで、コスト削減が図れると考えられます。
競争環境
Appleのディスプレイ一体型スマートホームデバイスは、Facebook(Meta)、Amazon、Googleといった企業の製品と直接競合することになります。
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Appleがこれら競合他社に対抗するためには、優れたデザイン性とエコシステムの統合が鍵となるでしょう。
発売時期
Appleは早ければ2025年初頭に発売する可能性があるとしていますが、最近のレポートでは、iOS 18.4およびiOS 19の機能に依存するため、発売は2025年後半にずれ込む可能性があるということです。また他の情報では、発売時期を2025年第2~第3四半期とも予測されています。
まとめ
iPhoneだけでなく、Apple 製品にはすぐれた機能とデザイン性を備えています。
AppleのCommand Centerは、Appleデバイスの集中管理と効率的な操作を可能にするツールです。主に企業や教育機関向けに提供され、複数のデバイス設定やアプリの展開、セキュリティ管理を一元化できることが魅力です。
これによって、業務効率を向上させ、デバイスの使用環境を迅速に整えることができるだけでなく、リモートでの操作やカスタマイズも可能で、幅広いニーズに対応します。
技術知識が限られている人でも簡単に操作が行えるのが特徴といえるでしょう。
参照:MacRumors
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