今年に入って話題にもなりましたが、AppleのiPhoneシリーズに新たなラインナップが登場しました。
2025年にリリースされた「iPhone 16e」は、これまでのiPhone SEシリーズに代わる新しいエントリーモデルです。そして秋には、次期フラッグシップモデルとなる「iPhone 17」の登場が予定されています。
今回はiPhone 16eとiPhone 17の違いを比較しつつ、それぞれの特長や価格差、どちらが最適な選択肢なのかを分かりやすく解説していきます。
iPhone 16eとは?新しいエントリーモデルの全貌
iPhone 16eは、「e」は「entry(エントリー)」の意味を持ち、Appleがこれまで提供してきたiPhone SEに代わる新シリーズです。
特徴とスペック概要
プロセッサー:最新のA18チップ搭載
メモリ(RAM):8GB
ストレージ:128GB/256GB/512GB
リアカメラ:48MPの単眼カメラ(iPhone 14とほぼ同等)
フロントカメラ:12MP
バッテリー容量:約3,961mAh
生体認証:Face ID
価格:599ドル(日本円で約9万円前後)


デザインはPhone 14にとても似ていて、エッジの丸みやカメラの配置もほぼ同じです。ただMagSafe機能は非搭載で、Qiワイヤレス充電に対応しています。
iPhone 17の予想スペックと進化のポイント
iPhone 17は2025年9月に登場が予想されており、現行のiPhone 15シリーズの後継となります。
現時点での予想スペック
プロセッサー:次世代のA19チップ
メモリ(RAM):8GB
カメラ構成:48MPメイン + 12MP超広角のデュアルカメラ
MagSafe対応:あり
価格:799ドル〜(日本円で約12〜13万円前後)


ディスプレイはProMotion技術により120Hzのリフレッシュレート実現、より滑らかなスクロールやゲーム体験が可能になります。またカメラ性能も大幅に強化、広角+超広角の2眼構成で撮影の幅が広がります。
iPhone 16eとiPhone 17の比較表
iPhone 16e vs iPhone 17 価格と買いやすさ
iPhone 16eはすでに販売中で、価格は128GBモデルが599ドル、256GBモデルが699ドル、512GBモデルが899ドルです。
iPhone 17の価格はまだ発表されていませんが、これまでiPhone 12から16までの通常モデルはすべて799ドルで販売されてきましたことからも、iPhone 17も同じ価格になる可能性が高いです。
ですが、このところの物価高と5年間価格が変わっていないため、今回は値上げされるかもしれません。
値上がるとすれば、899ドルになる可能性もありますが、正式な価格は今後の発表を待つのみです。
デザインとディスプレイ
iPhone 16eのデザインはiPhone 14とほぼ同じで、6.1インチのOLEDディスプレイ(60Hz)とFace IDを搭載。ノッチはiPhone 14と同じものです。実際、iPhone 16eの画面をiPhone 14に取り付けても動作します。MagSafeは搭載されておらず、これが欠点かどうかはユーザー判断になります。
iPhone 17にはMagSafeが搭載されて、iPhone 17 Proではカメラデザインが大きく変更される見込みです。通常モデルはiPhone 16と似た縦並びカメラになると予想されています。他にはiPhone 17には、ProMotion(120Hzリフレッシュレート)ディスプレイが搭載され、操作がよりスムーズになり、アプリのパフォーマンスが向上すると期待されています。
パフォーマンスは?
iPhone 16eは、iPhone 16と同じA18チップセットを使用し、GPUに1つ少ないコアがあり、ゲームのパフォーマンスでわずかに差が出ます。ですが、通常の性能にはほとんど違いはないです。
iPhone 17では、A19チップセットが搭載される見込みです。A19は2nmプロセスではなく、TSMCの新しいN3Pプロセスを使用する予定で、これにより性能とエネルギー効率が向上することが期待されています。次世代のiPhoneで性能が15〜20%向上することが予想されてます。
さらに、iPhone 17シリーズは、蒸気室技術が採用される予定で、iPhoneが冷却されやすくなり、性能向上が期待されます。
カメラは?
iPhone 17 Pro Maxのカメラは大幅に改善されると噂されているものの、通常モデルについてはまだ詳細が分かってないです。情報がまだ漏れていないだけかは不明ですが、iPhone 17のカメラ性能については今のところ確実ではないです。
実際、iPhone 16がすでにiPhone 16eを上回っていることからも、iPhone 17のカメラはiPhone 16eよりも進化することが予想されます。iPhone 16eも48MPのフュージョンカメラを搭載しており、2倍の光学ズームが可能、iPhone16dでは12MPの超広角センサーを追加、広角写真も撮影できます。

iPhone 17は、たとえ今回カメラに大きな変化がなくても、iPhone 16eよりも優れた写真が撮れるでしょう。ただし、超広角機能を使わない人にとっては、アップグレードの価値を感じないかもしれません。
iPhone 16e vs iPhone 17 見通し
iPhone 17は120Hzディスプレイや強力なチップなど、価格に見合う改善が期待されています。
最大の不明点は「価格」です。iPhone 16eが予想より100ドル高かったことを考えると、iPhone 17も同様に価格が上がる可能性があります。その場合はiPhone 16eは依然として魅力的な選択肢になるでしょう。
どちらを買うべき?ユーザー別おすすめモデル
【価格重視】コスパを最優先する人には「iPhone 16e」がおすすめ
✓iPhone 14レベルの性能で十分だと思う人
✓SNSやWeb閲覧、動画視聴が中心のライトユーザー
16eはA18チップや8GBメモリなどスペックは十分高性能なので、価格以上の価値がある1台でもあります。
【性能重視】カメラやゲームを重視する人は「iPhone 17」一択!
✓より高品質な写真・動画を撮りたい人
✓長く使いたい等、先進性を優先する人
高リフレッシュレートや超広角カメラなど、ワンランク上の体験が可能です。
まとめ
iPhone 16eは価格重視のユーザーの救世主、iPhone 17は先進機能の集大成
iPhone 16eとiPhone 17は、異なるユーザー層をターゲットにしています。
iPhone 17:最新技術を搭載したフルスペックモデル、ハイエンド志向の人におすすめ
どちらが正解はあなた次第。使い方と予算に合わせて選んで判断するのがベストといえるでしょう。
参照:tomsguide
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