Appleの次世代iPhone SE 4は、2月2週目に発表されるとの噂でしたが遅れてiPhone 16eとして発表との噂です。
今回はコストが気になるiPhone ユーザーの注目の的、次世代iPhone 16e / SE4についてひも解いていきます。
Movie:MaCRumors
デザイン
iPhone 16e/ SE 4は6.1インチの有機ELディスプレイを搭載、iPhone 14に近いデザインになると予想されています。現行の4.7インチモデルより画面が大きくなります。ベゼルがなくなるため本体サイズの変化は最小限になるでしょう。
Appleは「iPhone mini」シリーズも販売不振で廃止、今後6.1インチ未満のiPhoneを販売しないため、小型iPhoneの時代は終わるとも言われます。一方で、折りたたみ式の小型デバイスが登場するとも噂されてます。
iPhone 16e/ iPhone SE 4のデザインはiPhone 14に似ていますが、背面カメラはシングルレンズになると予想されています。噂では「アクションボタン」や「カメラコントロールボタン」も搭載される見込みです。
ディスプレイ
iPhone14で導入された、、一般的なスマートフォンのガラスよりも強く、落下や傷に強いセラミック・シールドで現行モデルより、現行のiPhone SEのiPhoneの液晶ディスプレイ技術は終了となり、更なる耐久性アップに繋がるでしょう。
Touch IDの廃止
iPhone 16e/ iPhone SE 4が発売により、Touch IDを搭載したiPhoneは存在しなくなるとの予想ですが、Appleが現行のiPhone SEを低価格モデルとして存続させる可能性もあります。

Touch IDの解除精度(5万分の1)に比べ、Face IDは100万分の1の確率でしか他人に解除されないのはご存知でしょうか?Touch IDはMacや一部のiPadでは引き続き使われてますが、AppleはFace IDをより安全と考えているため、Face IDへ完全移行するでしょう。
Touch IDのホームボタンが廃止されることで画面の表示領域が広がりますが、ノッチは残るとのことです。iPhone SEにダイナミックアイランドが搭載されると噂もありますが、これは高価格モデル向けの機能となる可能性が高いとも言われてます。
Lightningポートがなくなる⁉
iPhone SEにUSB-Cポートが搭載されることで、Apple製デバイスからLightningポートがほぼなくなるということになります。
iPhone 14や14 Plusなど旧モデルにはまだLightningがあります。Appleは段階的に廃止しており、iPhone SEが最後のLightning搭載デバイスだったので、iPhone 14が製造中止になれば、iPhoneからLightningは完全になくなるでしょう。
MagSafe
iPhone 14ではMagSafeがサポート、iPhone 16e/ iPhone SE 4はiPhone 14のデザインを採用しているため、MagSafeワイヤレス充電、アクセサリーに対応する可能性が高いです。
A18チップと8GB RAM
Appleは、iPhone 16e/ iPhone SE 4にiPhone 16と同じA18チップを搭載する予定です。これにより、長いスパンで快適に使えるでしょう。

嬉しいのはA18チップによりApple Intelligenceが使え、現在のiPhone SEより大幅に性能が向上することです。さらに、この機能には8GBのRAMが必要なため、新しいiPhone SE 4は現行モデルの2倍のRAMを搭載します。
ストレージ容量
ストレージに関する噂はないですがが、他のiPhoneは128GBのストレージからでージのオプ64GBのストレージは今年で終了することになるでしょう。iPhone SEであっても、64GBでは容量が足りないということですね。
カメラ
iPhone 16e/ iPhone SE 4は、ワイドレンズのシングルカメラを搭載します。噂では、iPhone 16と同じ4800万画素のワイドレンズが採用され、現行の1200万画素から大幅に画質が向上するといわれています。望遠やウルトラワイドレンズは搭載されませんが、もし同じワイドレンズが使われるなら、次世代ポートレートや最新の写真スタイル、光学2倍ズームなどの機能に対応する可能性があり、楽しみな搭載になりそうです。
コネクティビティ
AppleはiPhone 16e/ iPhone SE 4で自社製モデムを初めて採用し、これによりAppleのモデム技術がQualcommと比べてどうなのかが注目されます。新しいモデムはmmWave 5Gには対応しませんが、広く普及している6GHz帯の5Gには接続可能で、Appleはこの技術を通じてQualcommへの依存を減らそうとしています。
さらに、クラッシュ検知機能や衛星経由の緊急SOSが搭載される可能性が高く、安全性の向上も期待されています。クラッシュ検知機能とは、事故発生時に自動で救急通報を行うもので、すでにiPhone 14に搭載されています。衛星通信による緊急SOSもiPhone 14以降で導入されており、iPhone 16e/ iPhone SE 4でも対応が期待されています。
バッテリー駆動時間
iPhone 16e/ iPhone SE 4はiPhone 14と同じバッテリーを搭載し、最大20時間のビデオ再生や最大16時間のストリーミング再生が可能になるといわれています。
画面サイズが6.1インチに拡大されることで、バッテリー容量が増加し、駆動時間が大幅に向上する見込みです。現行のiPhone SEと比べると、ビデオ再生は約5時間延長されるなど、バッテリー性能が大きく改善される予定です。
価格設定
iPhone 16e/ iPhone SE 4は高性能なパーツを搭載するため、現行モデルより高くなる可能性との噂でしたが、円安もあり99,800円からの価格設定となっております。
イベントなし
iPhone 16e/ iPhone SE 4はAppleにとって重要なモデルですが、iPhone 14やiPhone 16の部品を再利用しているため、特に目新しいデバイスではないです。
Appleはイベントを開催せず、プレスリリースと公式サイトで発表する予定です。発表日は2月11日(火)と予想されてましたが、19日に発表となってます。
発売日
2月19日に発表された場合、28日に発売と予想されてます。
まとめ
やっと発売となるiPhone 16e/ iPhone SE 4で新しい機能も備わり、注目を浴びています。
物価高騰と共にユーザーが増える見込みもあります。
また今後iPhone 14のサイズがなくなると噂されることから廉価版のこのサイズでの発売も最後になる可能性があります。
貴重な端末としても注目されていますので、今後の発展がどうなるのか楽しみです。
参照:MaCRumors
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